有田焼 弥左衛門窯のティーカップ第2弾!

有田焼・鍋島焼



みなさんこんにちは〜



工芸品ブロガーのたうろすです。



本日は弥左衛門のティーカップ紹介



第二弾!



有田焼窯元の弥左衛門窯は、



創業1804年の200年以上の歴史がある



由緒正しき窯元です。



今回も素敵な作品ばかりですので、



ぜひ楽しんでいって下さい。



ではいきましょう〜



珈琲碗皿 嵯峨野



「嵯峨野」とは、



京都府京都市右京区の地名。



有名どころでいうと



嵐山ですね。



平安時代から、皇族や貴族が



離宮や山荘を営んできた土地です。



そして自然が豊か!



このカップにも草花が華やかに



描かれています。



また、ほかにも工芸品や服飾によく用いられる



七宝柄も描かれていますね。



「七宝」とは円を重ねて描いた



幾何学的な文様。



円が無限に連鎖しているので、



人の縁や繋がり



無限の子孫繁栄



富裕や地位の高さ



を表しています。



とても縁起が良い柄なのですね!



このカップを使うだけで



いろんなご利益がありそうです笑



珈琲碗皿 赤濃木甲草花



「濃み(だみ)」は染付の絵付けで



行う技法です。



染付の場合は呉須を使う一方で



このカップは赤色で濃みを施しています。



貴重なものなので、なかなかのお値段!



でもやっぱり赤は映えますよねぇ〜



珈琲碗皿 蝶絵



その名のとおり



蝶が主役のカップですね。



カップのアゲハ蝶に加えて、



碗皿の方には緑色の蝶も描かれています。



これは、、、、、



なに蝶でしょうか。



と思って調べてみると、



緑色のアゲハ蝶もいるんですね!



再生や復縁の象徴だそうです。



もし失恋した友達がいたら、



プレゼントしてあげて下さいください笑



珈琲碗皿 桜秋草



桜なのに秋?



私も思いました。



桜と紅葉が描かれています。



なんという贅沢。



現実世界では決して一緒にみることはできない



夢のコラボですね!



盆と正月が一緒に来たようです。



よく見ると青色の文様が



桜の花びらになっていますね。



少し丸みを帯びた造形も



とても可愛い!



まとめ



弥左衛門のティーカップは



造詣が深くて



ずっと見ていても飽きないですよね〜。



工芸品見習いの私でも



惚れ惚れしてしまいます。



海外でも人気があります。



現在7代目弥左衛門の松本哲さんは、



「ポーセリンラボ」というモダンな有田焼の



ブランドを立ち上げ



商品を作り続けておられます。



最近はよく京都のデパートなんかでも



見かけますが、



これもまた非常にお美しい!



ぜひ一度ご覧になって下さい。



最後にポーセリンラボのリンクを貼っておきます。

【公式】アリタポーセリンラボ|ARITA PORCELAIN LAB
創業1804年の歴史を誇る有田焼の老舗窯元、七代目弥左ヱ門が現代の感性と200年の伝統を独自に組み合わせて生み出した、他とは一線を画する有田焼、ARITAPORCELAINLAB(アリタポーセリンラボ)の公式ブランドサイトです。



そいぎんた〜

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