金色に輝く山中漆器

山中漆器


みなさんこんにちは~♪


工芸品ブロガーのたうろすです!

本日は、これまた今年の1月に石川県を訪れたときに出会った、

きらびやかな(しかもリーズナブル)山中漆器をご紹介します!


オブジェにしてもOK!マウスパット




いきなりマウスパット?

とお思いかもしれませんが、

これがまた大変ゴージャスなんです。

外国人にも大変人気で、お土産や国際交流の場の記念品としてもよく売れているそうです。

最後の写真は加賀百万石のシンボル、金沢城です。

さすが石川県発祥の山中漆器だけあって、気合の入り方がちがいますね!

ほかにも赤富士や風神雷神、浅草雷門など、日本文化をもとにしたデザインがありますので、

ぜひ一度見てみてください。


宝石入れにピッタリ?アクセサリーケース・三段重


漆器のアクセサリーケースや、三段重、小箱の写真になります。

アクセサリーケースのタイプは内側がフェルト生地になっているので、

安心して使えます。

注目すべきは、デザインの夫婦鶴。

鶴は夫婦仲が大変よく、一生を添い遂げるとされていて、夫婦円満の象徴になっていますね。

お祝いの場にもピッタリ!


最高の蒔絵技術!丸盆


こちらも鶴の絵が描かれます。

ほかにも、鶴は昔から長寿や繁栄のシンボルでもありますね!

「鶴は千年、亀は万年」といいますので、

長寿部門の優勝は亀にゆずるとしても、

鶴はお祝いの場には欠かせない縁起物であることは間違いないです!

個人的に思うのは、ビジュアル部門では鶴の圧勝!


職人の腕の見せどころ!金箔を貼る技術


これらの商品の筐体はプラスチックですが、

侮ることなかれ!

うかがった話によると、プラスチックに金箔を貼ることが製造工程の中で最もむずかしく、

職人の技が光るところだそう。

金箔の厚さは平均して約0.1μm。

これほどの薄い金属を作るために、何百キロの力で何万回と叩いて伸ばす。

いくら腕のいい職人でも穴が開いたり破れたりすることがある。

穴が開いた場合は、同じ厚みの小ぶりの金箔を貼って修理する。

修復の後がわからないのは、金の特性だけでなく、職人の高い技術があってこそ。

また、金箔には目には見えない無数の穴があいていて、この穴があることで

金箔と対象物の間にある空気がスムーズに抜け、ピッタリ貼ることができるそうです。

金がもともと持っている特性と、職人の技とがあり、はじめて

美しい蒔絵が仕上がるのですね!


株式会社まえじゅう漆器


今回紹介させていただいたのは、株式会社まえじゅう漆器様の商品。

創業昭和14年、山中漆器の製造と卸をされています。

とくに最近は海外向けの商品開発に力を入れられており、

日本の伝統的なデザインを活かした制作をされております。

今後も素敵な商品を作り続けていただきたいです!

山中漆器製造・卸 株式会社まえじゅう漆器
山中漆器の製造・卸、株式会社まえじゅう漆器のウェブサイトです。




そいぎんた~


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